アットスマイル

これからの人手不足にどう向き合うか

人が辞めない組織を
作る方法

~‘モノ作り’を支える「長期雇用」~

自分の小さな箱から脱出する方法

以下に紹介するセミナーは、
書籍の中で主人公が受講しているものです。

企業の悩み

現在、組織が抱えている「問題と課題」

モノ作り企業に、長期雇用が必要なワケ

理由1技術はマニュアル化できにくい理由2新技術は積み重ねで生まれる理由3継承することで競争力が育つ
創業100年を超える企業の業種は、
「製造業」が圧倒的に多い。

時と共に製品が進化し、それと同じように素材や加工の技術も進化させてきた。
それにはマニュアル化したり数値化することのできない、その職場で長期間働くことでしか得ることのできない‘技’の蓄積が必要だ。

容易なものはすぐに真似される。まがい物がすぐに出回る。

しかし、‘技術’はそうはいかない。技術の習得には時間がかかるのだ。経験と失敗の積み重ねがなければ、得ることができない。 そしてその技術の蓄積は、世界と戦える競争力の1つとなるのだ。

これが‘モノ作り’企業に、最も長期雇用が必要な理由でもある。

TMT計画<世界最大の望遠鏡建設>

望遠鏡の心臓部を担う「日本」
日本を含む5ヶ国の協力により、ハワイのマウナケア山頂に口径30mの望遠鏡を建設するプロジェクトが進められている。(TMT計画)
2014年8月20日現在で世界最大とされる望遠鏡は、グラハム山国際天文台にある大双眼望遠鏡で、口径は11.9m。


30m望遠鏡のイメージ写真

国立天文台TMT推進室より

今回のプロジェクトがいかに大きなチャレンジであるかがわかると思う。

その望遠鏡の心臓部である主鏡部分の製作を担うのが、わが国、日本だ。
この主鏡部分は、全体として放物面に近い非球面で、492枚の分割鏡で構成される。1枚の厚さは4.5cm、六角形で対角1.44mの大きさからなる。
ということは、492枚それぞれの分割鏡も非球面で、1枚として同じものは存在しない。さらに、その鏡の表面を加工するのに、日本が世界に誇る研削技術が生かされる。
この処理は光の制御や透過率に大きく影響する。そして、10万分の1ズレても性能に損傷を与えてしまう、この492枚の鏡の組み立ても、もちろん日本の企業が行う。

日本にしかできない緻密な作業。
日本にしかできない技がある。



あまり知られていない「職人技」
それ程素晴らしいものが、製品となった時にあまり表に表れないのが残念だ。
世界中で愛用されているi-pod。約4年間、5人ほどで
100万個以上の鏡面加工を手がけたのは日本の会社、小林研業であることは、日本でもi-podほど知られていない。

「辞める」「育たない」は社会問題

退職理由の「ホンネ」

辞めた理由を尋ねると「仕事がきつかった」「やりがいが感じられなかった」というような答えが返ってくるが、実は下図がホンネらしい。


退職理由のホンネ


周囲から認めてもらえなかったので会社を辞めると答えることは、自分の弱さ、みじめさをさらすことになる。だからアンケートには表向きの理由しか 書かないのである。

太田肇(2007)承認欲求




「継承」は最も重要な懸案事項

ビジョナリー・カンパニーと比較対象企業の差をもたらしている最大の要因は、経営者の質ではない。
重要なのは、優秀な経営陣の継続性が保たれていること、それによって基本理念が維持されていることなのだ。

ジム・コリンズ , ジェリー・I. ポラス(1995)
ビジョナリー・カンパニー

※ビジョナリー・カンパニー:理念を掲げて変化に挑み、長期間にわたって優良であり続ける企業。

もし組織が、同じような問題を抱えているとすれば、
それは早急に解決する必要がある。

問題の共通点

冒頭に上げた3つの悩み。これらの共通点とは?

矢印

答えは人である

もしも、これらが全て解決したとしたら・・。

長続きしない・育たない、コミュニケーション不足、主体性・積極性がないという問題

  • 誰もが働きたがる、魅力的な会社になったとしたら

    常に自分の存在価値や貢献が認められ、周りと協力し楽しく仕事を進めることができ、職場に尊敬できる人がいたとしたら、離職率はどう変化するだろう。

  • 話を聞いて欲しいを思う人が周りにいたとしたら

    コミュニケーションの多くの時間が、
    相手を賞賛し、労い、笑顔の絶えないものだとしたら、コミュニケーションは不足するのか?

  • 意見が受け入れられう環境だとしたら

    立場や役職に関わらず自由に発言でき、
    チャレンジの機会が与えられている組織風土であった場合、結果はどう違ってくるだろう。

問題はどこにあるのか?!

問題の原因は、
奥深いところにある。

顕在化している問題の原因は、それよりももっと奥深いところにあります。なので、表面に現れている現象に対処することでは解決することができません。

下図のように、表面化している「コミュニケーションの

不足」や「責任感の欠如」という問題を、社内のレクレーションを企画したり、福利厚生を充実させモチベーションアップを試みたとします。

しかし各自は心の中に(根っこに)、「アイツのことが気に入らない」とか「どうせ自分は認めてもらえない」等の感情を抱えています。
この状態でコミュニケーションを図ったり、福利厚生を見直したり接遇の研修を行っても、根っこの部分の感情的なわだかまりは解消されないまま残ります。

問題は表面に現れない心の奥深いところにある
何をしても解決しない理由は
ここにある。

その結果、もし「福利厚生の見直し」を担当したのが‘気に入らないヤツ’であれば、どんなに素晴らしい改善を行ったとしても、それはやっぱり‘気に入らない’し、もし「コミュニケーションの活性化」のために飲み

会を行っても、‘イライラするヤツ’と一緒であれば会話が弾む訳も無く、もし「福利厚生を充実」させたとしても、‘認めてもらえない’と感じている人にとっては、会社としてこの上なく譲歩したとしても、やはり不十分だし今一つに思えてしまう。

そしてほとんどの人が、問題があるのは自分の感情や考え方ではなく、相手や会社にあると思っています。

そして、もう一つ重要なことは

矢印


問題はお互いに相手にあると考えている

その証拠に、こんなことを
感じることはないだろうか?

こういった問題に対応する時や、その当事者と対峙する時「なんでオレがこんなことする必要があるんだ?」とか「だいたい間違っているのは相手だろ!」とイライラしたり、「自分だけが懸命になっても、相手もそうしなければやってもムダ」「今更もう遅い」と今ひとつヤル気が出なかったり、そもそも何かしようと思っても

「腹が立って実行できない」ということもあるかもしれない。

これは、自分自身も「自分は正しく相手が間違っている」と考えている為、相手のために何かをすることに抵抗を感じている状態なのだ。
こんな状態である限り、事態が改善することはない。

感情は誤魔化せない。この感情的なものを解決せずに施策に取組むことはできないのだ。無理して行えば相手は反発するし、もちろん期待する結果を得ることはできない。



解決方法

どうやって解決すればいいのか?

自分の小さな箱から脱出する方法

アービンジャーのセミナー「The Choice」

「やり方」ではなく
「在り方」を考る必要性。

心の中で思っていることと、自身の行動にギャップがある場合、人はストレスを感じます。
本当はそれをしたくないのだけれど、しなければならない。例えば「部下を褒めること」もそれに入るのかもしれません。

そして、もっとも大切なことは相手に伝わっているの

は、あなたの行動ではなく、‘どう思ってそれを行動したか’の気持ちの部分なのです。

だから‘面倒臭いなぁ’という気持ちで、相槌を打ちながら奥さんの話を‘聞いて’いていると、「あなた、全然聞いてない!」と怒られてしまうのです。

ここに‘在り方’を省みずに‘やり方’だけを変えようとすることが、いかに効果が無く自分の望まない反応を相手に起こさせてしまうかということを、知ることができます。

イライラの原因はどこに?問題を抱えているのは誰?解決するためにすべきこと
アービンジャーのセミナーで
できること。

まずは、上記の3点について明らかになります。
なぜ褒めたり、手助けすることが苦痛に感じてしまうのか、自分が被害者に思えたり、相手のことがよりできの悪い人に見えイライラするのはなぜか、そんな疑問を解決します。

次に、組織で問題を抱えているのはいったい誰なのかを明確にします。

原因が全て明らかになれば、解決するためにすべきことが見えてきます。
非常に分かりやすく、ロジカルな内容です。

もちろん、この解決方法は両親との関係や子供との関係、友人関係やそのほか全ての人間関係に有効な手段です。

copyright © 2012 at-smile! all right reserved.